2015-16 シクロクロス観戦まとめ1 [レース観戦2015]
はい、ご無沙汰しております。
けしてこのブログの存在を忘れていたわけではありません。
まあ忙しいのは忙しいんですが半年間全く更新出来ないほど忙しかったかと言われるとそんなことはないけどまあそういうことにしておいてください。
その間にもカメラを買った2012年からの全てのデータが入ったHDDがクラッシュして復旧も出来なくて結構本気で凹んだりしたので余計にブログを書く気にもなれず。
なので今フォト蔵にアップしてある1200×800の写真データが僕の全てです。今こう書きながらも泣きそうです。
でもまあいい加減にしないとロードシーズンも後半戦に入りシクロクロスの足音も聞こえてきたのでとりあえず、まあ、ワードを開いて。
詳細はもはや覚えていないのでまとめという体で書き始めれば、途中のデータがあれば、まっさらな状態よりは書きやすいだろう、と言うことで下手したら1年近く前のレースを思い出しつつ書こうという思いに至った次第であります。
前回、と言っても約半年前に書いたのは湾岸クリテの観戦記。もはや1年以上前である。
昨年は7月に湾岸クリテを観たあとはロードレースもMTBも観に行くチャンスは無く、夏を越してクロスシーズンへ。
最初のレースは10月11日の宇都宮シクロクロス第1戦。
宇都宮城趾公園を舞台に行われた僕のシーズン開幕戦はあいにくの雨。
公園内で比較的コンパクトにまとめられたコースはスピードコースだが、雨で芝のキャンバーがよく滑り、いい感じにテクニカルに。
雨ながら市街地しかもジャパンカップ1週間前の宇都宮とありなかなかの観客数。
CL1は今井美穂がいい走りを見せ独走勝利。
日本チャンピオン豊岡は本調子では無いようだが、テクニカルな区間で與那嶺に差を付け2位でフィニッシュ。
同時出走のC2はジュニアのためC1に出走できない織田聖が圧勝。
このシーズン、彼はC2ライダーの悲鳴を背に連勝を重ねていく。
続いてC1、スタートから先頭に立ったのは丸山厚。次いで小坂光、前田公平。
その後丸山が遅れ先頭は前田と小坂の一騎打ちに。
後ろは小橋、重田の両若手を大ベテランの小坂正則が追う形。
しばらく抜きつ抜かれつの先頭パックだが、前田のミスをきっかけに地元の小坂光が先頭に立ち徐々に独走態勢を築く。
盤石に見えた小坂光だがラスト2周でフロントタイアがパンク。
チャンスが訪れた前田だったがすでにプッシュする力は無かったか。
落ち着いてピットまで走った小坂が再び差を広げ独走優勝。
翌12日は体育の日。
シーズン始めから連戦となった関東。続いてはJCX開幕戦。
茨城シクロクロス第1戦小貝川リバーサイドパーク。
前日とは打って変わっての快晴。汗ばむ陽気となった茨城県取手市。
C2はこの日も織田聖が独走勝利。
まあ暑かった・・・。
ちなみにCL1はC3の直後で僕が死んでいたため写真無し。
前日は地元ブリッツェン小坂に敗れた前田だが今日はこちらが地元。週間連載を持っているとは思えない頻度で現れるおなじみのチームオーナーも駆けつける。
久々にあったらヒゲ魔神になってたマツド氏。
親子で連戦。
ホールショットは小坂光。
しかしその後先頭で現れたのは前田公平。
落車に巻き込まれ、更にチェーン落ちで大きく大きく番手を落とした小坂光。これはさすがに今日は無理か、と会場の誰もが思った。
先頭は前田。快調に飛ばし早々に独走態勢へ。
2番手は濱、丸山のパック。後ろから合田、小坂正則らが続く。
後ろでは小坂光が驚異的なペースで前を追う。
見る見るうちににポジションを上げ、あっという間にトップ10へ。
盤石に思われた先頭の前田だが、この暑さでのハイペースがたたったのかペースダウンし、丸山に追いつかれる。
一方小坂光のペースはまるで落ちない。長いストレートでは前田を視認できるポジションにまで上がってきた。
小坂光は丸山をパスし単独2番手に。
そしてついに追いついて見せた。
物凄い走りだ。こうなれば追いついた小坂が俄然有利。
落ち着いてそのときを待つ。
追いつかれてからしばらく粘っていた前田だったが、終盤に来た小坂のスパートに対応できず。
驚異の走りを見せた小坂が2連勝。
力尽きた前田は丸山にもパスされ3位でフィニッシュ。
有無を言わさぬ圧倒的実力で2連勝、悲願の日本チャンピオンへ素晴らしいシーズンイン。
その2(野辺山・CX東京)へ続く。
2015/10/11 宇都宮クロス C2:CL1 by (C)offcourseyass
2015/10/11 宇都宮クロスC1 by (C)offcourseyass
2015/10/12 茨城クロス C2 by (C)offcourseyass
2015/10/12 茨城クロス C1 by (C)offcourseyass
2016-09-08 20:20
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