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鈴木康博 ソロライブツアー2011 ~Special~ [鈴木康博]

X'yassライブ2011.JPG
Merry X'yass
はい、というわけでやっさんのライブに行って参りました。一人で。一人で。

今年は恒例の曙橋Back in Townでは無く、原宿クエストホールでのバンドライブ。
原宿といえば、
懐かしすぎる友達や 人に言えない悲しみすら 風が運んでしまう街
ってこのくだりやったわー。前やったわー。
まあ、この日に関しては拓郎よりチューリップの原宿ですな。
ガヤガヤワイワイ日曜が来ればお祭り騒ぎの原宿(ジュークジュクー)
ガヤガヤワイワイ手を取り肩組み男と女は早熟(ジュークジュクー)
どうにもならない嫌な時代さ
ってなもんよーちくしょー!

ていうか俺この曲すごい好きなんだけどちょっと聞いてくださる?


わっしょいわっしょい国鉄先生春になったらストスト(スートストー)
なんて歌詞が時代を感じさせますね。
って今日はヤスの話だから!チューリップじゃないから!!てへ。

そんなこんなで開演17時30分を10分ほど過ぎてやっさん登場。

まずは一人でアコギ。
MC:「メリークリスマス!」

・いいことあるさ

MC:「今日はニューアルバム「一歩」の曲、全部やります!」
「その前にオフコース時代の曲を。1978年から1979年にかけて大ヒットした、『さよなら』のB面。『汐風の中で』」

※やっさん!!さよならは79年12月発売だから79年~80年だ!!!と激しく突っ込みたかったのは僕だけでしょうか?この後も「78年頃ヒットしたさよなら~云々」等と言ったり凄い気になった。笑
78年といえばアルバム「FAIRWAY」。わしの一番好きなアルバムの年ですよ!ここテストに出るよ!

・汐風の中で

・でももう花はいらない

MC:キーボードの佐藤準さん登場。そうなんです!このライブからバンドの編成が変わってます!!前のメンバーが(特にギター小原さん)好きだったのでちょっと寂しい・・・。
「新しい曲に行く前に前のアルバムから一曲。この曲の中の『こんなもんかと 天を仰ぐより 次の一歩踏み出す』という歌詞から(新アルバムの)『一歩』というタイトルが出てきたのかなあ、と思います」

・海辺にたたずんで

MC:バンドメンバー登場。エレキに持ち替える。
「ここから全曲完走行きます」

・Stand By Me

・POWER

MC:アコギに持ち替え

・光ある日々
コーラスはベースの人が主に入ってるんだけど、吉岡さん(前バンドでベース、コーラス担当)よりコーラスは上手いなあ。吉岡さんごめんなさい。

・Yours

質問コーナー:いろいろ言ってたけど特にメモってないです。
「クリ約見ますか?」との質問にはノーコメントでした。笑
あっあと「忘れ雪事件」の話もしてくれたよ!!忘れ雪って聞いた瞬間に噴いちゃった。笑
それから、「最近ギターを弾いてると指が攣る。練習不足かと思ったらどうも老化現象らしく、練習すればするほどよくないらしい・・・」と。まあ若くはないのは疑いようのない事実なので無理せずボチボチ行ってほしいですね。
観客もさあダブルアンコールの無理強いとか自重しようぜ。

アコギ2本で
・夜のほとりで
演奏開始直後に攣って弾けなくなってしまった。悲壮感漂う会場。
「やりましょうか!」と言い聞かせるようにヤス一言。
その後ヒヤヒヤしながら聞いていたが、目立ったミスは無かった。と思う。

MC

・人生という途中

MC:バンドメンバー再登場。「遠い日のこと」の紹介。
「この曲は大学の頃の思い出が元になってます。高校を卒業して、小田ともう一人地主君って言うのが東北に行ってしまったけど、コンサートは東京でやっていた。
ある日、楽屋に女の子4人が来てギター教えてくれって言う。でも小田と地主は東北に行っちゃうから僕が教えるしかない。
同世代の女の子(フェリス女学院の生徒だったらしい)だからドキドキしながら教えてたんだけど(笑)、先生と生徒だから不公平があったらまずいんで好きにならないようにしてた。
でもやっぱり一人好きになっちゃって、ばれないようにやってた。どうもバレバレだったらしいんだけど(笑)
で、その子が最近ライブを観に来てくれて、楽屋がちょっとした同窓会みたいになった。あの頃はこんな事になるなんて想像もしてなかったなあ、と」
そんな思い出が元になってるそう。まさかの地主道夫登場!笑
小林和行とか吉田浩二が語られる日も近いな。笑

・夕焼け

・遠い日のこと

MC:「静かな曲が続いたのでノっていきたいと思います!」

・転がる石に苔は生えない

・幸せって

・一人

MC:「全曲完走しました。ありがとうございました。最後に『燃ゆる心あるかぎり』を。」
いつもの男60~の話。

・燃ゆる心あるかぎり


アンコール

MC:「ありがとうございます。メンバー紹介をすっかり忘れていて・・笑」

メンバー紹介。
B:御供信弘
Dr:加藤久幸
Key:佐藤準
G:小池たかひろ(ごめんなさい調べてもわからなかったので漢字不明。知ってる方教えて。ブライアン・メイのようなもじゃもじゃでした。笑)
※やっさんのブログで判明。古池孝浩

「オフコース時代の歌をやるとウケがいいので・・・笑」
まあソロ曲でももっとノッてあげてくださいよ皆さん。僕は手拍子すらしない人だけどね。

・一億の夜を越えて

・SAVE THE LOVE
支部長が居ないとやるねこれ。笑

MC:「今日はクリスマスイブなので、僕が一番好きなクリスマスソングを」

・The Christmas Song
本当に好きらしくクリスマスに毎年やってますね。
でもだったら何故アルバム「A Merry Little Christmas」に入っていない!?

・いくつもの星の下で
最後はいつもの。
あれ?「星の降る森」は??
ないのかー!やんないのかー!!やっさんのクリスマスソングといえば星の降る森なのにー!!残念。


やー久々のライブでしたね。
正直、「一歩」はあんまり気に入って無くて聞き込んでなかったんだけど、ライブで聞くと印象が全然変わる!
これが何故かについては、自分なりにわかっていて、ちょっとヤスの音楽の作り方についてもの申したい事があるんだけどまた今度ね・・・。あくまでもわしの意見だからね。好みの問題なんで。


・・・いいや、書いちゃおう。
俺個人の意見だからね!?決して押しつけてるわけじゃないからね!?もちろんやっさんが嫌いな訳じゃないからね!?(言い訳


やっさんは、元々エンジニア系の音楽の作り方をする人だから、ミックスダウンの際に音を揃える事にかなり神経を使っていると思うのね。
それはいい面に出ると、バランスが完璧なので非常に心地よく聞ける。
ただ、それと引き替えに、なんというか言葉で表すのは難しいけど、「迫力」みたいのは大きくスポイルされてしまっているように聞こえるんだ。
静かな曲ならいいけど、例えば今回のアルバムで言うと「POWER」とか「転がる石に苔は生えない」みたいなロックしてる曲では、「お嬢様」な感じの曲になってしまっている。
揃いすぎてて、音が平面的に聞こえてしまうんだな。

今回生で聞いて印象が変わったというのはそう言うこと。「ああ、なんだこんなにカッコイイ曲じゃん」という感じ。
ライブアルバムでは特にその癖が出てしまう。
やっさんは、こないだ坂崎さんのラジオに出た時に言ってたけど、ライブの録音も、各マイクごと。つまり全ての楽器・コーラスを別々に録音しているそうだ。その甲斐あって、ソロライブの時にライブ音源を使ったバンドシミュレーションが出来るのだが。
しかし、ライブアルバムでもその音源をミックスして揃えてしまうので、やっさんのライブアルバムにはライブ独特の迫力が無い。
悪い意味でスタジオ録音と変わらない出来になってしまっている。生で聞くと迫力ある演奏をしているのでもったいない・・・。
と感じるわけだ。

で、俺はやっさんにどうして欲しいかというと特に無いわけで、今のまま無理のない範囲で好きなようにやってほしいだけです。
つーかそんな偉そうな事は言えるわけがないのであって・・・。
今十分偉そうな事を書いた気がするけど気にしない。

ではまた来年もボチボチ行きましょうやっさん!

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